こんにちは!広島県を中心に住まいに関する事業を幅広く展開している総合不動産企業「Sunsハウジング」です。
「新居への引っ越しに合わせて車も購入したい」とお考えの皆さま。
住宅ローンとカーローンを同時期に組む場合、どちらを先に契約するべきか、ご存じですか?
正解は「住宅ローンが先」。
順序を間違えると、審査結果や借入可能額に大きく影響することも。
今回は、住宅ローンを優先すべき理由に加え、すでにカーローンの残債がある場合の対処法についても解説します!

なぜ「カーローン」より「住宅ローン」が先?
カーローンや教育ローン、キャッシングなどの残債があると、その返済分が「債務」とみなされ、住宅ローンで借りられる金額が少なくなります。借入額が一定の枠を超過していると、審査に通らないこともあるのでご注意ください。
●返済負担率の影響に要注意!
ローンの審査では、返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)が重要な判断基準のひとつになります。一般的に返済負担率の審査基準は年収の25〜35%以内です。
カーローンの契約がある状態で住宅ローンを申し込むと、両方の返済額が合算され、住宅ローンに使える枠が圧迫されます。
借り入れが少額で返済負担率の影響が限定的なカーローンを後回しにした方が、借入可能額を最大化でき、有利と言えるでしょう。
〈例:年収500万円、返済負担率35%の場合 〉

※年収500万円・返済負担率35%で試算
●審査中に別のローンを申し込むのはNG!
住宅ローン審査中に、カーローンを申し込むのも好ましくありません。
金融機関はローンの申し込み履歴を信用情報として確認しています。審査の途中で別のローンを申請すると、「返済能力に余裕がないのでは?」と判断されるリスクがあります。住宅ローンの融資が実行されてから、カーローンの手続きを進めましょう。
カーローンの残債が残っている場合はどうする?
マイホームを検討しはじめた時点で、すでにカーローンの返済が続いているというケースもよくあります。ご自身の状況に合わせた対応策を取ってください。
●手元に資金がある場合
住宅ローンの申し込みの2ヶ月前を目安に、カーローンを完済しておくことが推奨されます。信用情報への反映までタイムラグがあるため、住宅ローンの本審査までに余裕を持って返済しておいた方が安心です。
●完済できる手元資金がない場合
カーローンや教育ローンなど、他のローンの残債があれば、少額でも必ず住宅ローンの審査前に申告してください。申告漏れが後から発覚した場合、ローンの取り消しや信用情報へのマイナス影響につながる可能性があります。
カーローンの影響があっても住宅ローンを十分借り入れられる場合は問題ありませんが、借入の枠を増やしたい場合は、以下のような方法も検討可能です。
~残債ありで住宅ローンの借入額を増やしたい場合~
①条件付き融資(完済条件付き)
金融機関によっては、「カーローンを完済することを条件に住宅ローンを融資する」という完済条件付きの住宅ローン審査に応じてくれる場合があります。融資実行時にカーローンを一括返済することで、住宅ローンが実行される仕組みです。
②おまとめローン
複数のローンを一本化する「おまとめローン」を利用できる場合もあります。
メリットは「返済先が一本化されて管理しやすくなる」こと、「一般的にカーローンより低金利な住宅ローンの金利でまとめて返済できるため、月々の返済額を軽減できる」ことです。
一方デメリットとしては、「住宅ローンに合わせることで、カーローンの返済期間が延び、総支払額が増える場合がある」ことや「審査基準が比較的厳しい」ことが挙げられます。
「うちのケースは、どうすればいいの?」「一度シミュレーションしてほしい」など、疑問やご相談がある場合は、お気軽にご相談ください。

