POSTED . 2026.08.06

レジリエンス住宅とは?災害に強い戸建てを見極めよう!①

  • 家づくりのノウハウ
レジリエンス住宅とは?災害に強い戸建てを見極めよう!①

こんにちは!広島県を中心に住まいに関する事業を幅広く展開している総合不動産企業「Sunsハウジング」です。

突然ですが、皆さまは「レジリエンス住宅」という言葉を聞いたことがありますか?

●レジリエンス住宅とは

地震や台風などの災害に耐えるだけでなく、被災後も自宅で生活を継続し、速やかに日常を取り戻す「回復力」を備えた住宅のことです。
「レジリエンス(Resilience)」には「回復力」や「しなやかな強さ」という意味があります。耐震などで自然災害への抵抗力を高めて建物の倒壊や破損を抑え、人命を守るだけでなく、「被災後の暮らしを守る」ことにも着目してプランニングを行っているのが特徴です。

台風や地震などの自然災害が頻発している近年。
防災意識が高まり、万が一に備えて防災グッズの用意や避難経路の確認を行う人が増えています。
一方、住まいについては、耐震や立地を意識する程度で、被災後の暮らしも見越した備えまでは考えたことがないという方が、多いのではないでしょうか。

マイホーム購入時は「住まいの防災」を高めるチャンス!
間取りやデザインだけでなく、レジリエンス性にも注目しましょう。

そこで今回は前編、後編の2回に分けて下記の4つのポイントから、住まいのレジリエンス性能についてご紹介。

前編では「①命と家を守る基本構造・住宅性能」と「②電気・水などライフラインの自立」を見ていきます。

~レジリエンス住宅4つのポイント~

①命と家を守る基本構造・住宅性能
②電気・水などライフラインの自立
③フェーズフリーな暮らしを叶える設計
④避難をスムーズにする間取りや仕様

①命と家を守る基本構造 ・住宅性能

建物そのもののポテンシャルを高めることで、在宅避難の安全と快適性を担保できます。

●高耐震(制震ダンパー)
頑丈な構造で地震に耐える「耐震」と、揺れの制震装置などでエネルギーを吸収・抑制する「制震」を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。
Sunsハウジングでは、全棟に制震ダンパー「MAMORY(マモリー)」を標準装備しています。

※出典:国土交通省「新築住宅の住宅性能表示制度ガイド

●高気密・高断熱(ZEH基準以上 )
高気密・高断熱住宅は日常の快適性を守ってくれるだけではありません。
停電によってエアコンや床暖房がストップしても、室内の温度変化を抑え、夏場の熱中症や冬場のヒートショックなどを防ぎます。
なおSunsハウジングは、ZEH基準を上回る断熱等性能等級5が標準仕様。熱伝導率の低い高性能グラスウールなどの断熱材や、YKK AP製の樹脂窓【APW330】を採用して、断熱性・気密性を高めています。

②電気・水などライフラインの自立

ライフラインが止まった際に、電気や水を確保するための先進設備です。

太陽光発電・家庭用蓄電池など
自立運転機能つきの太陽光発電システムなら、停電時にパワーコンディショナを自立運転に切り替えて、発電した電気を非常用電源とすることができます。
さらに家庭用蓄電池と併用すれば、昼間に発電した電気を蓄電して、夜間や雨天時に使用することが可能。冷蔵庫、照明、スマホなどの使用を継続できます。

●V2H(Vehicle to Home)システム
V2Hは電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)に蓄えた電力を家庭用として使用できる仕組みです。
災害時には大容量のEVのバッテリーから電力を給電できます。避難所へ車で移動した場合や車中泊の際に、スマホの充電や家電への給電能力を確保できるのも心強い点です。

高効率給湯器
貯湯式の給湯器は、災害時や断水時にタンク内の水を生活用水として利用することができます。 またハイブリッド給湯システムは、ガスか電気、どちらか片方が止まっても継続利用が可能です。さらにガス・家庭用燃料電池(エネファーム)や太陽熱温水器であれば、ライフラインが止まっても継続利用ができます。
タイプによって災害への対応力が異なるので、ご自宅の給湯設備が停電時や断水時にどのような状態になるのか、あらかじめ知っておくことが重要。またライフラインが止まったときに、自立発電や一定期間の継続利用、非常時の運転切り替えなどが可能な機種かどうかも確かめておきましょう。

次回は、住まいのレジリエンス性を高める間取りや動線、設備仕様などについて見ていきます。
人気の土間収納やパントリーなども活用法次第で、防災に役立てることができるんですよ!
ぜひ続けて、ご覧ください。

関連記事